
昨年2月5日に外部からの電力需給を切断し、
完全自立の実証実験を開始したオフグリッドハウス。
これまで太陽光パネルメーカー2社のリアルな実証データの比較検証や、
“外部電力を使用しない”という完全オフグリッド状態の電力申請を東電に申請したり、
レジリエンスハウスとしての防災用浄水器の設置など、
様々なチャレンジを試みてきました。
東日本大震災をきっかけとして“未来の住まいのカタチ”を模索し
「自然エネルギーだけで生活できる未来」を実現するために邁進した結果、
情報を知りたい、一緒に研究したいというお声をたくさん頂きました。
現在、チームオフグリッドメンバーは300名を超えています。
太陽光パネルメーカーや蓄電池メーカーの方々以外にも、
ジャーナリストの方や一般消費者の方、
自動車エンジニアの方や通信の専門家、
環境工学の大学教授や行政の方、メディアの方など
さまざまな方々にご賛同いただき、
お知恵をお借りして進めてまいりました。
7月19日に開催された「第1回チームオフグリッド会議」では、
そんなオフグリッドハウスの思想を如何にして普及させることができるのか、
未来に向かってメンバーの皆様と一緒に考えるきっかけとなりました。
会議ではこれまでの実証実験データのお話や
最先端で活躍されている3名のゲストトーカーをお招きし、
様々な分野のお話を通して
チームオフグリッドメンバー同士の情報交換や
懇親を深めることができました。
今後もオフグリッドは実証実験を重ねていきますので、
引続き動向にご注目ください。
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